FD3S N1RACINGメニュー
FD3S RX−7の最大の弱点(ポイント)は温度です。当社がマツダの三次テストコースでテストした結果、
外気32度の時に約117度まで上昇しました。ここまで温度が上がるとパーキングエリアに止まった時などに
温度が120度を越えてしまいアペックスシールやサイドシールが反ってしまい最悪、折れてしまいます。シー
ル類が折れた場合9割の確率でターボの排気ブレードが破損します。しかし、いざ水温を下げるとなると様々
な問題が出てきます。まず一般的にラジエータを変えてもフロントフェイシャの開口部が狭いため十分なエア
ーが入らず水温は1〜4度ぐらいしか変わりません。そこで我が社ではフェイシャの開口部とアンダーカバー
を加工する事で外気32度の時、スタンダードラジエーターのままで94度まで下げる事が出来ました。一般的
に知られている様に水温が下がれば油温も引きずられて下がります。水温と油温が下がると当然ターボの
温度も下がりますので吸気温まで約12度下がります。当然排気温も下がりますのでエンジンやターボの耐
久性も上がります。この冷却対策により我が社ではエンジントラブルはチューニングを初めてから0と言う誇
りに思う結果が出ております。今までノーマルエンジン、STDターボで約350PS(BOOST1.05最大1.15)で
150000Km以上の走行距離を記録しております。
Katayama Rcing冷却対策メニュー
フロントフェイシャ加工 アンダーカバー加工 25000円 所有時間 約30分
ラジエータ 任意 (サーキット以外での走行の場合交換の必要なし)
インタークーラー 任意 (爪が開かない限り必要なし)
オイルクーラー 変える必要ありません。商売する気あるんか〜(x_x)☆\(- -;)バキ!!